歯ぐきに炎症が起こることを歯肉炎といいます。 歯茎が赤く腫れて、出血や口臭があるのが特徴です。

歯周病の初期症状なので、中高年に多いと思われるかもしれませんが、 最近では子どもの歯肉炎も増えています。 年齢や性別に関係なく歯肉炎にかかりますので、ご注意ください。

初期の歯肉炎は、歯みがきで丁寧にケアすることによって治ります。 子どもの場合、小学生の頃に歯周炎にかかることもありますので、 正しい歯みがきの仕方をぜひ覚えてくださいね。 また、お子さんの歯周炎の場合は、甘いものばかり飲食していないか、 お茶代わりに甘い飲み物をとっていないか、だらだら食いになっていないか 等、お母さんがお子さんの食生活を見直すことで改善することも多いです。

年配になってからの歯周炎は、歯ぐきが痩せてくることによって、 食べかすが詰まりやすくなります。 その部分に歯垢がたまり、菌が繁殖しますので、 歯肉炎になりやすい条件が揃ってしまいます。 気を付けて丁寧にケアしてくださいね。

また、薬物によって歯周炎が起こる場合もあります。 高血圧やてんかんの薬を飲んでいる方は、 毎日ていねいに歯磨きを行いながら、病気の治療をしてください。 この方たちの場合は、薬を飲むことによって歯周炎が起こっていますので、 病気が治り、薬を飲まなくても良い状態になれば、 歯周炎も治まります。

このように歯周炎は年齢や原因によって種類があります。 原因にあったケアをすることが必要です。