Monthly archives: 6月, 2013

地域のかかりつけ医を目指して

私が小さい頃は、家族全員がお世話になるお医者さんが決まっていて、
急病の時や高熱が出た時は、先生が往診に来てくれたものでした。

最近では家族の一人一人が違うお医者さんにかかっているご家庭も
少なくないと思います。

そのように変わってきた原因は、核家族化ということがあると思います。

ご近所との付き合いも昔ほど密ではなくなり、
マンションでは隣に住んでいる方と、ばったり出くわした時の挨拶以外は
したことがないという方も多いのではないのでしょうか。

クローバー歯科は、地域の皆さんの、
ご家族全員のかかりつけ医になることを目標にしています。

かかりつけ医として患者さんを継続して診察することによって、
今までの治療歴や生活習慣を歯科医師が良く知ったうえで
総合的な判断で治療にあたれるという利点があります。

前回の治療から何年もたっている方は、つい行くのが億劫になって
別の歯医者を探して行かれる場合もあると思います。
しかし、前回の治療から年数がたっているからこそ、
継続した総合的な治療という観点から、
前回治療した歯科医院に行かれることをお勧めします。

一生安心して健康な歯で生活出来るように、
クローバー歯科ではドクター、スタッフ一同、精一杯がんばってまいります。

 


冷たいものや熱いものが歯にしみる場合

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何かを食べたり飲んだりした時に歯がしみて痛んだ場合、
虫歯になったと思われることでしょう。

初期の虫歯でエナメル質だけがとけている場合は、
殆ど痛み等の自覚症状がありませんので、
痛みを感じるときは象牙質まで進行していることが考えられます。

そのため、冷たいものがしみて痛みを感じた場合は、
早めの受診をお願いいたします。
放っておいて悪化すると、次に熱いものがしみるようになります。

歯がしみる原因は虫歯だけでなく、知覚過敏ということも考えられます。
知覚過敏は、歯周病等で歯ぐきが下がってしまったり、歯磨きの仕方が
悪いためにエナメル質が擦り減ってしまうと、
エナメル質が溶けて、象牙質がむき出しになり、痛みが起こります。

歯がしみて痛むときには、歯磨きが十分に出来なくなり、
歯垢が付着することで、更に歯を傷めますので、
原因に関わらず、歯がしみる場合は、歯科を受診してくださいね。


歯肉炎の種類について

歯ぐきに炎症が起こることを歯肉炎といいます。 歯茎が赤く腫れて、出血や口臭があるのが特徴です。

歯周病の初期症状なので、中高年に多いと思われるかもしれませんが、 最近では子どもの歯肉炎も増えています。 年齢や性別に関係なく歯肉炎にかかりますので、ご注意ください。

初期の歯肉炎は、歯みがきで丁寧にケアすることによって治ります。 子どもの場合、小学生の頃に歯周炎にかかることもありますので、 正しい歯みがきの仕方をぜひ覚えてくださいね。 また、お子さんの歯周炎の場合は、甘いものばかり飲食していないか、 お茶代わりに甘い飲み物をとっていないか、だらだら食いになっていないか 等、お母さんがお子さんの食生活を見直すことで改善することも多いです。

年配になってからの歯周炎は、歯ぐきが痩せてくることによって、 食べかすが詰まりやすくなります。 その部分に歯垢がたまり、菌が繁殖しますので、 歯肉炎になりやすい条件が揃ってしまいます。 気を付けて丁寧にケアしてくださいね。

また、薬物によって歯周炎が起こる場合もあります。 高血圧やてんかんの薬を飲んでいる方は、 毎日ていねいに歯磨きを行いながら、病気の治療をしてください。 この方たちの場合は、薬を飲むことによって歯周炎が起こっていますので、 病気が治り、薬を飲まなくても良い状態になれば、 歯周炎も治まります。

このように歯周炎は年齢や原因によって種類があります。 原因にあったケアをすることが必要です。


80歳で20本の歯を残す8020運動

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日本は本格的な高齢化社会を迎えました。
健康で長生きしたいというのは、誰もが願うことだと思います。

健康のためには、まずしっかり噛んで食べること。
噛むことが脳に刺激を与え、ボケ防止にもなるといわれています。

そのためには、80歳で20本の歯を残せるように頑張りましょう、という
取り組みが、8020運動です。

入れ歯でも噛めるじゃないかと思われるかもしれませんが、
やはり天然の自分の歯にかなうものはありません。

歯を失ったしまった場合には、インプラントがかなり天然の歯に近いのですが、
インプラント治療は保険がきかない自費治療なので、かなり高額です。
やはり、自分の歯を大切に手入れしながら長く維持するのが一番です。

8020運動は愛知県歯科医師会の発案で20年前に始まったのですが、
始めた当時は80歳の人の残存する歯の数は、たったの4本だったそうです。
(厚生省調べ統計)

どうにかして多くの歯を残したいという8020運動の取り組みは、
やがて厚生労働省の運動となって、全国に広まりました。

8020運動を最初に始めた愛知県でぇあ、表彰者数が年々増加して、
2006年には1500人を超えたそうです。

丈夫で長生きして幸せに暮らせるよう、健康な歯を維持したいものです。
そのためには、面倒がらずに毎日丁寧に歯を磨いて、
歯を大事にしましょう。

 


予防が一番大切です

近年、虫歯予防に加えて、歯周病予防という考え方が 一般の患者さんの間にも広まってきました。

これは、それぞれの歯科医院で歯周病の予防について、 詳しく患者さんにお話をし続けてきた成果だと思います。

歯を抜いた後、ブリッジ、入れ歯、インプラントのどれかの 治療になることも、多くの方が知るようになりました。 歯のことに詳しくなると、予防が一番という考えに行きつくのだと思います。

既に歯を失っていて、ブリッジや入れ歯、 インプラントになさっている方はなおさら、残っている歯を 出来る限り大切に長持ちさせたいと思っておられることでしょう。

ブリッジは治療が終わると違和感はありませんが、 何年か経過して、ブリッジを支えている歯がダメになったとき、 また歯の治療について深く考えることになりますね。

入れ歯を使っておられる方は、ご自分の歯と比べると 噛みにくかったり、食べ物がはさまったりして 不具合を感じておられるかもしれません。

インプラントの方は、治療が終わってしまえば、 ご自身の天然の歯と全く変わらない噛み心地ではありますが、 インプラント歯周炎にならないように、しっかりケアする必要があります。

歯のことで苦労しないためには、やはり予防が大事、ということに尽きますね。 毎日のご自宅での歯磨き等のケアに加えて、数か月に一度の 歯科での歯の健診を受けていただくことで、歯の予防における 効果が上がりますので、ぜひ検診をお受けくださいね。