インプラントは、日本国内だけで30種類以上の種類がありますが、大きく2種類に分類されます。
チタンインプラント、HAインプラントそれぞれについて、説明します。
1.チタンインプラント
純チタンからできているものです。チタンは、骨と直接結合します。骨の性状が普通の方や、ノーマルケースのインプラント手術の際に用います。全体の半分くらいの使用頻度です。当センターで使用してるチタンインプラントをご紹介します。
1)ITIインプラント
世界的にもかなりシェアの高いインプラントです。スイス製です。
2)プラトンインプラント
日本製のインプラントです。日本人向けに作ったインプラントなので、日本人には非常に使い易いです。サイズも豊富で骨との結合もいいです。
3)エンドポアインプラント
カナダ製のインプラントです。インプラントの表面性状が非常に凹凸に富んでいるため、骨と強固に結合します。歯冠歯根比(歯の根っこの長さと、頭の長さの比率)が、かなり融通が利くため、主に、上顎洞までの距離が近く、サイナスリフトやソケットリフトをしない場合や、下顎管(神経、血管の管)までの距離が近い場合などに使用します。
4)ミニインプラント
アメリカ製のインプラントです。総入れ歯の方に適用します。総入れ歯の安定を増すために、前歯の部分に小さいインプラントを4本埋入し、そのインプラントで総入れ歯を固定します。手術が簡単でしかも、その日の内に入れ歯が固定でき、噛めるようになります。
5)オガインプラント
日本製のインプラントです。使用頻度は少ないです。メリットは、歯肉を剥離しなくていい、手術が簡単、その日の内に補綴処置ができる、などのメリットがあります。デメリットは、骨との結合がやや弱いことです。 |
2.HAインプラント
チタン表面に、HA(ハイドロキシアパタイト)を結合させたものです。HAは、骨誘導能といって、骨を呼び込む性質があります。その為、適応症としては、抜歯即時インプラント、骨密度が低い方、糖尿病の方、ヘビースモーカーの方などです。
当センターで使用してるインプラントをご紹介します。
1)カルシテックインプラント
アメリカ製のインプラントです。骨を呼び込む性質が非常に強く、最も骨と結合しやすいインプラントです。当センターでは4割くらいの方に使用しています。
2)プラトンバイオインプラント
日本製のインプラントです。手術が簡単なので、症例を選んで使っております。
3)AQBインプラント
日本製のインプラントです。ワンパートと言って、インプラントの根っこの部分と頭の部分が最初から一体化しております。骨と結合する期間も短いです。このインプラントも症例を選んで使っております。 |
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